ASUS N10Jcの購入ボタンを押した

  • 12月 14, 2008 11:48

さて、2日前

ueBLOG | ASUS N10JC購入のボタンを押す寸前 というエントリーにてASUS N10Jcについて書こうと思ったら、自分がどれだけApple信者であり、そこから去ることの寂しさをひたすら書くことになってしまった。

その結果、気がついたらASUS N10Jcについて一言も書かなかったので、今回はASUSについて書きたいと思います。

ASUS N10JC XPバージョン 10.2inchTFTカラー液晶 N10JC-HV006
ASUSTek (2008-12-06)
売り上げランキング: 1025

今朝起きて、部屋のエアコンと加湿器をつけ、ゆっくりシャワーを浴びたあと、

WindowsXPが動いているMacBookのFireFoxでカフェオレ・ライターやマルガの湖畔を見た後に、

結局押せないままでいたPC DEPOのASUS N10Jcのページを開き、

購入ボタンを押しました。これで良い。

税込・送料込み&2GBメモリー付きで

64,700円

スペックは以下の通り。

  • OS Microsoft Windows XP Home Edition 正規版 Service Pack 3 適用版
  • CPU インテル Atom プロセッサー N270 1.6GHz(512KB)
  • ビデオチップ GeForce 9300M GS/Mobile Intel 945GSE Express
  • メモリ PC2-5300(DDR2-667) DDR2 SDRAM 1GB(1GB×1)
  • ハードディスク 約160GB(Serial ATA、5,400rpm)
  • 無線LAN IEEE802.11b/g(Wi-Fi適合)、IEEE802.11n(Draft 2.0)
  • 液晶 10.2型ワイドTFTカラー液晶 WSVGA
  • 解像度:1024x600
  • Webカメラ 130万画素Webカメラ
  • サイズ 幅276mm×奥行き198mm×高さ29mm(最厚部37mm)
  • 重量 1.55 kg
  • 付属品 ACアダプター、大容量バッテリー、USBマウス、専用キャリングバッグ、取扱説明書
  • Bluetooth Bluetooth Version 2.0+EDR(Enhanced Data Rate)
  • バッテリ駆動時間 (大容量バッテリー搭載時)約7.00時間
  • カードリーダー ExpressCardスロット34×1
  • 保証期間 購入日より2年間のグローバル保証、バッテリー1年間保証
  • メーカー名 ASUSTek

この機種はWebで見ただけではなく、量販店に行き、この機種のライバルであるDellやHPなどの機種とキー入力を試し、画面を見比べた。

その上で欠点を言えば

  • 解像度が低い。横の1024は合格だが、縦の600はかなりキツイ。
  • 1.5kgとかなり重い

だと思う。

ただ、他の機種にくらべ、

  • キーボードが打ちやすい

という利点があった。それがASUS N10Jcを選んだ理由にでもあります。

あと、購入日より2年間のグローバル保証というのも気に入った理由の一つです。

ノートPCは1年保証のものが多く、その後は運任せという方法もありますが、

Appleのノートで散々いやな目にあったこともあるが新しくノートPCを買うときは必ず3年保証をつけるようにしています。

AppleケアはMacBookの場合31,500円と高価なので、ビックカメラのポイントを貰う代わりにビックカメラの3年保証をつけるコースで購入していたのですが、去年故障したときにつかったら4週間も修理から戻ってこなかったので、次にMacBookを買うときは31,500円を払う必要が個人的にはありました。

新しいMacBookで考えると148,000 + 31,500 で179,500円、、、、。ちょっと手が出ない。

ASUS N10Jcの場合、2年とはいえ、標準でついているのは嬉しい。

もっとも修理に出したら数週間戻ってこないかもしれないけど、その辺は実際に体験しないと分らない部分でしょう。

また、本体が安いので買い替えもそれほど苦じゃないだろうし、3年目に入ってからの故障だったら諦めのつく値段です。

と、ここまでは表向きの理由。

冷蔵庫やエアコンみたいな必需品ならともかく、高価な買い物(64,700円は僕にとって高価)をするとき、

特にさほど必要に迫られていない買い物をするときは、

「こちらの方が良いものだから」

という理由よりも感情的な理由が個人的には必要。

それは、今回の場合

「今の時期の台湾製品を買っておきたかった」

という理由でした。

ノートPCが大量に世の中に出回るようになって久しいですが、

そのかなりの部分は各メーカーが台湾のいわゆるEMS(electronic manufacturing services:エレクトロニクス製造請負会社)と言われる企業に委託して開発し、作られています。

生産自体は中国本土の進出して作っているのですが、彼らは開発力と技術力によって中国本土の企業にとって変わられること無く、逆に利用して成長を続けているのです。

モノを作る技術も開発力もある。でも彼らにはブランド力がなかった。

理由はいろいろあるにせよ彼らのうち何社かはブランド力も手に入れようとしていて、

そのうちの1社がASUSTekです。

去年、台湾に旅行をしたのですが、

そのときにASUSのノートPCを見て

「これ欲しいな」

と思いました。

ASUSといえばEeePCなので低スペックでデザインもイマイチなイメージが強いと思いますが、

EeePC前のASUSは高級PCブランドとして頑張っていたメーカーでした。

僕が見たのは本皮仕様のU2E系統の機種で

「ノートPCに本皮を貼る意味は分らないけど、デザインも素晴らしいし、凄い」

と感じました。(でも高いな、、とも)

ソニーデザインが苦手な僕はApple以外のノートPCをみてカッコいいと思ったことは無かったのですが、

ASUSの本皮PCは本当にカッコよかった。

ノートPCに本皮を貼るという発想は、どう考えても下品なのですが、実際に手にとってみるとよくデザインされてて素晴らしかった。

(でも本皮を貼る意味は無いと思いますが)

ブースもアップルストアとまではいかないまでも量販店のアップルコーナーくらいに作りこまれていて

「この台湾のASUSというメーカーはブランド力を高めることに本気なんだな」

と感心したものです。

今回買うN10Jcは安いだけあって、本皮PCのような感動はないし、正直安っぽいですが、

他のネットブックよりはるかにいい出来だと思います。

台湾は日本と同じで何の資源もない国です。(国と言うと怒られるかもしれませんが)

そして日本より小さく人口も少ない。

政治的には諸問題から不安定です。

なぜそんな台湾がIT生産において無くてはならない存在になったかと言えば

それは台湾の人々の絶え間ない努力に他なりません。

現代の奇跡の一つと言ってもいいかもしれない。

しかし、巨大な2つの国に挟まれてた台湾は、いつ何かのタイミングで大きく変化する可能性があります。

今のままの台湾でいることは中世から近代に移り変わる時代のヴェネツィアくらいの困難かもしれません。

いままでも、それとは知らず台湾企業の作った製品を使っていたと思いますが、

このタイミングで台湾ブランドのモノを自覚を持って買うことは

自分にとって何となく意味のある行為に感じました。

それが中国資本になったThinkPadや、アメリカのDell、HPでなく台湾のASUSを買った一番の理由です。

(もっとも、あれだけ嫌ったMacBookも中身は台湾企業が作っているのですけどね)

ちなみTumblrで台湾娘をUPし続けているのは単にあの娘が気に入っているからです。

N10Jcのエントリー

http://www.ueblog.org/blog/tag/n10jc/