F-01B,F-02B,F-03Bで写真を撮る
ケータイ会議5に参加するようになって、ケータイ電話で写真を撮影することが多くなりました。
F906iのカメラは「味のあるトイカメラ」という趣があって、それはそれで好きでしたが、F-01B,F-02B,F-03Bのカメラはより実用性を増した気がします。

(F906iで撮影したバラの写真、トイカメラのような趣がある)
メモ写真用カメラとして
たとえば、パソコンのエラーメッセージが出たときや、ちょっとしたメモを取る場合にわざわざデジカメを出すことはなくなりました。F-01B,F-02B,F-03Bともに手ぶれ補正の精度が高いので、何も考えないで「メモ」としての写真を撮ることができます。
もちろん、ちゃんとしたデジカメで撮影した方が綺麗な写真になると思いますが、常にポケットに入っていて、いつでも取り出せることができるケータイ電話でこれだけのはっきり文字も判別できる写真を撮ることができるのならこれだけでいいのではないかと思います。

(F-02Bでパソコンの画面を撮影。リンク先に最大サイズ3264x2448 のあり)
3機種のなかで画素数が一番劣るF-02Bでもこれだけはっきり文字の判別できる写真が撮れます。
日常写真撮影用カメラとして
では、メモ写真ではない、日常や記念の写真についてどうかと言えば、やはり高性能デジカメには色々な面で敵わない部分も多いと思います。
ただ、カメラはそのカメラならではの雰囲気のいい写真が撮れるかどうか?ですが、F-02Bはいい雰囲気の写真が撮れることが多い気がします。


(今年のクリスマスケーキ、F-02Bで撮影すると柔らかい感じの写真になることが多い)
F-01BとF-03Bは青白くなることが多いのが残念です。
撮影のコツ
F-01B,F-02B,F-03Bは自動的に撮影シーン(人物・風景・夜景・接写)を選別してくれるので、何もしないで撮影しても十分綺麗に撮影できるのですが、プラスアルファで気をつけていることを説明します。
シャッター音がして、画面が表示されて、「処理中」の文字がでてしばらくするまでまでケータイを動かさない
普通のカメラはシャッター音が鳴った瞬間に撮影されるのですが、ケータイカメラはシャッター速度が遅い上に、手ぶれ補正処理などするので、シャッター音の後もしばらく撮影処理をしていることが多いです。
なので、シャッター音がして、一度画面が写っても、そのままカメラを固定して動かさない方が良いです。
富士通のケータイの場合はシャッター音がして、画面が一度表示されて、「処理中」の文字がでるまでケータイをじっと動かさないようにしています。
AUTO FOCUS(電話マーク)を使う
F-01B,F-02B,F-03Bは「1」ボタンの上の「通話」ボタンがAUTO FOCUSボタンになっています。これを押すと撮影ボタンを押す前にピントを合わせることができるので、撮り終わるまでの時間が短くなります。
動かないものを撮影するときは、なるべくAUTO FOCUSを使うと綺麗に撮影できることが多いです。
F-01BとF-03Bの場合はホワイトバランスを「曇り」にする
F-01BとF-03Bは普通に撮影すると、青白くなります。常に当てはまるわけではありませんが、青白さを感じるときはホワイトバランスを「曇り」にすると青白さが解消されることが多いです。

(F-03B ホワイトバランス オートで撮影)

(F-03B ホワイトバランス 曇りで撮影)
ただ、面倒なので、カメラ重視でケータイを選ぶならF-02Bが良いのではないかと思っています。

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