428をクリアした

  • December 31, 2008 08:48

428をクリアしました。

正直言って「弟切草」「かまいたちの夜」「街」より面白いゲームを出してくるとは思っていませんでした。

サウンドノベルの最高傑作です。

まだ、最初のクリアなので、これからもバッドエンディング集めや、真のエンディング、

特典シナリオなどをやっていこうかと思います。

感想を箇条書きにすると

  • ゲームとしてよく出来ている
  • チュートリアルが適切
  • ロード時間を感じない
  • 映像も音楽も高レベルで「街」の時のようにテンション下げることがない。素晴らしい
  • 読みやすい伏線が多いので「あ、やっぱり」と思いながらすすめることができる
  • 「あ、そうだったんだ」という伏線もあるので驚きもある
  • クライマックスの盛り上げが凄い
  • 伏線の回収が見事
  • キャラクターに感情移入が出来る。俳優さんもキャラクター設定も良かった。
  • 話のサイズも短すぎず、長すぎず、ちょうど良い

と、いう感じ。そして。一番重要なのが

  • キャラクターがしゃべらないのでテンポがいい

しゃべりまくってテンポが悪くなるゲーム嫌いなので。

しかし、ゲームのキャラクターに感情移入したのなんて一番最初の「幻想水滸伝」以来ですよ。

(SUDA51のゲームは感情移入とはまた違った感じなので)

そんなわけで「428」には大満足だったのですが、

アクションとかサスペンスの話だったので、キャラクターの心理描写は単純になってしまい、

一つの出来事を複数のキャラクターの視点で見ても

みんな同じようなことを考えてるのが残念と言えば残念。

もし、サウンドノベルに次があるのなら、

多角的にキャラクターたちの心理描写を丁寧に描いた物語がやりたい(さらに売れなさそうなでアレですが)。

漫画で言うと

吉田秋生の「ラヴァーズ・キス」みたいな感じ。

<追記>

具体的にどんな心理描写にぐっと来るかと言えば、

428で言えば亜智のKOK脱退の時のエピソード。

進が土下座してまでも脱退をとどめようとしたけど

亜智は理由を説明せず突き放すように脱退する。

亜智が脱退するという事実は一つなのだけど、

亜智と進の心理と視点は全く違う。

進シナリオが存在して(存在してるのか?)その場面が描かれていたら感動モノだったと思う。

428の終盤になるにつれ主人公達が同じ場面に立ち会うのですが、

視点や心理が同じなので単に重複してしまうのが残念。

サスペンスやアクションっぽい話なので仕方ないですけどね。

「街」で言えば、傭兵とその父の喧嘩がそういう場面だったかもしれない。

そういった少女漫画ばりの心理描写満載の多視点ドラマのゲームをやりたい。

<追記終わり>

うちの奥さんはゲームやらないので、

僕がゲームしていても普段はネット見てるか本を読んでるのですが、

428は最初から最後まで全部一緒にやりました。

面白かったと言ってたので、普段ゲームやらない人にもオススメです。

Wiiを持ってたら是非428を買いましょう。