父親と麻雀大会Wii

  • 12月 04, 2007 00:40

半年前くらいに親にWiiをプレゼントしてみました。兄に子供が出来たので(初孫)デジカメが欲しいとのことだったのですがデジカメというのはパソコンがないと管理できません。

一応、僕のお古のiMacG5をあげたし比較的使いやすいiLifeもあるのですが、

  • なんだかんだでパソコンは親には敷居が高い
  • パソコンは寝室に置いてあるが、リビングで見れた方がよい
  • デジカメ付属の部品でテレビに繋げられるけど面倒
  • SDカードも安くなったので入らなくなったらフィルムのように買い足せばOK
  • インターネットで検索していろいろ調べたいけどキーボードは苦手

という理由で写真チャンネルとインターネットチャンネルのあるWiiが良いかと思ったのです。

あと、父親は麻雀が好きとこのことで当時Wiiで唯一の麻雀ソフトだった麻雀大会Wiiも買いました。

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ファミコンの麻雀は父親世代にスマッシュヒットすべく分かりやすい操作を目指していたと思われるのですが麻雀大会Wiiはどう見てもWiiSportsが開拓した高年齢層に合わせたソフトとは思えない内容、操作性。 自分のキャラの姿はホストみたいなヤツしか選べないし、

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(よしお 1940年生まれ もうすぐ68歳)

セーブとかロードとかよくわからないと思われる言葉を使ってたりするのでセーブしないで、常に最初からやるんじゃないか?と疑念に思ってました。

それから半年、親用のWiiFitを買ったので設置しに来たのですが父親は思った以上にWiiを使いこなしてました。

まず驚いたのはインターネットチャンネルを自在に使いこなしてたこと。

食事が豆乳の鍋という見慣れないものだったので何かと思ったのですが、父親がインターネットチャンネルでレシピを検索して材料を揃えたとのこと。

そういえば電話で「鍋でいいか?」と聞かれてました。

帰ったときも趣味の家庭菜園でほうれん草がうまく育てられないとのことでGoogleで検索して調べてました。キーボードが苦手な父親にはWiiのソフトキーボードが丁度いいようです。

写真チャンネルも普通に使えてました。パソコンの小さい画面で見るよりデカいテレビで見た方がいいようです。

一番驚いたのが麻雀大会Wii。セーブできないのではないかと思ってたけど普通にセーブしてました。

このゲームは麻雀に勝つ度に経験値が増えて称号がつくシステムのようです。

雑魚キャラは「300pt称号なし」だったり、ちょっとクラスが上になると「30000pt特級雀士」だったりするのっですが、父親は

「40503159pt ドラ爆大王」

DSCF0127.JPG

でした。

思わず

「私の戦闘力は4000万です…ですが、もちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく…」

とつぶやいてしまいました。

しかも「ドラ爆大王」って何?????

対戦相手はラッパーだったりツンデレだったりして、リーチしたり振ったりあがったりする度にボイスでラップしたり、「あなたのために振ったりしたんじゃないからね」とか意味不明なことを言ったりとかなりのカオスでしたが、思考アルゴリズム自体は麻雀ゲームにありがちな強さをインチキで表現するものではなく、本格的なアルゴリズムを使っているようでした。

リーチかけても良さそうな手だったので「リーチしないの?」と聞いてみたら

「こいつはリーチかけるとすぐに降りてくるのでダメだ」

と言ってました。。。。。。対戦相手の癖も熟知しているようです。

思考スピードはかなり早いです。

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(総局数が5000近いのに役満が0というのがゲームにも関わらず渋い)

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別のエントリーで書きますがWiiFitも好評でした。

親にやってもらうとパソコンなどある程度のガシェットを使いこなせる自分では分からない 「説明書を読まなければ分からないのは我々にとって負けである」 という任天堂の思想や技術が分かって楽しいです。